山形浩生
Page | 位置 | 誤 | 正 (細かい改訂部分は赤) | 注 |
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59 | 11-13行目 | 実質賃金と失業水準は、以前とほとんど変わらず、労働者が得るわずかな利益や損失の増減は、限界費用の中の他の要素にとっての損失や利益から出たもので、限界費用自体は変わらないと主張するのが筋です。 | 実質賃金と失業水準は、以前とほとんど変わらず、労働者のわずかな利益や損失の増減は、限界費用の中で変わっていない他の要素へのしわよせから生じると主張するのが筋です。 | *5 |
59-60 | 17行目-1行目 | 労働者は完全雇用に対応した実質賃金、つまりある実質賃金で可能な最大の雇用量をいつも決められる | 労働者は完全雇用(つまりある実質賃金で可能な最大の雇用量)に対応した実質賃金をいつも決められる | *5 |
105 | 注4の部分 | ホートレー氏の論点というのは、価格が下がる前や売れ行き面での失望より以前で決めた投入と在庫蓄積は、期待と確定損失との相対的な差に反映される、というものです。 | ホートレー氏の論点というのは、投入や雇用というのが、価格が下がったり産出についての失望が期待に比べて実現された損失に反映されたりする以前に決めた在庫蓄積に影響される、というものです。 | *5 |
128 | 2行目 | 有益だと思われる維持改善費用と、他の事業者からの購入分は除外します。 | これは有益だと思われる維持改善費用と、他の事業者からの購入分を含みます。 | *5 |
134 | 1行目 | 最初に使われる設備の利用者費用は、産出の総量と独立(下を参照)なだけではありません。 | 最初に使われる設備の利用者費用は、必ずしも産出の総量と独立(以下の本文を参照)ではありません。 | *5 |
154 | 7行目 | (3) 所得の計算に算入が認められない資本価値の予想外の変化 | (3) 純所得の計算に算入が認められない資本価値の予想外の変化 | *5 |
160 | 3-4行 | すさまじく長期間続きかねません。 | かなり極端なところまで進行しかねません。 | *5 |
163 | 9行 | に対応して | とはまったく無関係に | *5 |
164 | 13-14行 | クズネッツ氏は、1919-1933 年の総資本形成(私が投資と呼ぶものをアメリカではこう呼びます)の統計をまとめて | クズネッツ氏は、アメリカでの1919-1933 年の総資本形成(私が投資と呼ぶものを彼はこう呼びます)の統計をまとめて | *5 |
172 | 8行 | 「安全側」 | 「黒字側」 | *5 |
232 | 11行 | たぶん、結果の全貌が何日もたたないとわからない | たぶん、かなりたってからでないと結果の全貌がわからない | *5 |
287 | 3行 | 独立して取り出したら同じことが言えます。 | 独立して取り出せば同じこと(訳注:金利群が決まること)が言えます。 | *5 |
281 | 9行目 | Mの規模が拡大し | M2の規模が拡大し | *7 |
287 | 5-7行 | そんな特別なつながりがあると仮定する理由は、全般的に言えば、銀行システムと金融当局はお金や債権の取引者であって、資産や消費財の取引者ではないという事実からくるものです。 | そんな特別なつながりを想定できるのは、全般的に言えば、銀行システムと金融当局はお金や債権の取引者であって、資産や消費財の取引者ではないからです。 | *6 |
290 | 1行目 | 流動性の危機 | 破産の危機 | *5 |
*5: 夜はやさし氏にツイッターでご指摘いただきました。ありがとうございます。
*6: 文が複雑すぎるので表現を改めました。
*7: 岩田規久男氏にご指摘いただきました。ありがとうございます。あと、解説の不備もご指摘いただいておりますので、これもいずれ直します!(2020.02)
Page | 位置 | 誤 | 正 (改訂部分は赤) | 注 |
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24 | 6行目 | 算出 | 産出 | *4 |
86 | 7行目 | 政治観 | 政治家 | *3 |
195-196 | 最終行から3行目まで | 私たちは、いつ行使するともはっきり意図していない、享楽の可能性をため込むことで個人を「豊かにする」よう見事に計算された方針を、国の行いに適用した不可避の結果として、そうした失業を受け容れるしかなくなってしまったのです。 | 私たちがそうした失業を受け容れるしかなくなってしまったのは、個人を「豊かにする」よう見事に計算された方針を、国の行動に適用した不可避の結果なのです。その方針は、個人がいつ行使するともはっきり意図していない、享楽の可能性をため込むためのものなのですから。 | *2 |
265 | 9行目 | では、『厚生の経済学』 | でも、『厚生の経済学』 | *3 |
540 | 11行目 | ゴンヴィル&カイウス・カレッジ | ゴンヴィル&キーズ・カレッジ | *4 |
540 | 最後から2行目 | 経済学会 | 計量経済学会 | *4 |
540 | 最終行 | ケンブリッジの | ケンブリッジでの | *4 |
*1: tonmanaangler氏にご指摘いただきました。ありがとうございます……と思ったら、すでに直してありました。が、いずれにしてもありがとうございます。
*2: 文が長すぎるので表現を改めました。
*3: 事務屋稼業氏にご指摘いただきました。ありがとうございます。
*4: 松本有一氏にご指摘いただきました。ありがとうございます。
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