最近の噂
風の噂ではございますが……
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2006年~
2005/12
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どうも学習効果というものがなくていけません、オレは。(2005/12/27, id)
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われらリフレ陰謀団 (別名死ね死ね団) のインフレ再導入を阻止しようとするレインボーマンの悪行三昧を描いた M作戦シリーズを見ているが……われわれの怪人ってあんなに手抜きだったのねー。リフレが実現しないのも無理ないわ。もっとかっこいい怪人づくりに精を出さねば。それとゼニクレージーってここに出てくるんじゃないのか(あれはコンドールマンだったようで)。 (2005/12/27, id)
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急に、NTLDR が見つからないという表示がでてマシンが死ぬ。ネットで調べると、Win2000 まではルートディレクトリにある ntldr をそのままコピーすればよかったみたいだが、XP ではそれができなくなっているようで、Bcupdate2 なるユーティリティがあれば回復できるらしい。で、マイクロソフトのサポートにくれ、と言ったら「Bcupdate2 ユーティリティのご提供はプロフェッ
ショナル サポートをご利用頂いている方に限定させていただいております」(一回の相談料数万円)とぬかしおった。ついでに、このユーティリティじゃなおらないかもしらないよ、だって。そしてこの何の役にもたたない回答で、インシデント消費だと。むかついて、Bcupdate2 を検索して見つけ出して使ってみたらすぐなおった。つまらん出し惜しみしてると痔になるぜ、まったく。 (2005/12/27, id)
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先日、テレビでランボルギーニ社の歴史をやっていて、かつてのスーパーカーブームの頃の懐かしい車があれこれ出てきたのだが、当時は「カウンタック」という名で流通していたものを、イタリアの同社の連中は「クンタッチ」と発音していたのだった。えー、そうなんですかー。でも日本のサイトを見るとどこもカウンタックになってる。 (2005/12/27, id)
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えー!! ジェニー・シミズってアンジー・ジョリーとアレだったのぉ??!! ちなみに、ジェニー・シミズはファンベルトの交換もできます (それがどうした)。(2005/12/17, id)
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「マオ」書評のお手本を書いてあげた。学者はこんな単純なはしゃぎかたしかしてないようだし、がっかり。ぼくも、読み始めは同じく「おおすげえ!」と喜んでいたけれど、でも最終的な評価はそれじゃ足りないのだ。「マオ」はいろんな資料をあたってよく調べてあるのは事実だが、問題はそれをもとに何を言っているか、ではないか。それをきちんと広い視点からフェアに評価できるのが、エスタブリッシュメントとしての正統文化であるはずなのに、それをやってくれそうな人もメディアもまったく思いつかない。なんでおれみたいな腰掛けサブカルの端っこの人間が、正統エスタブリッシュメント文化の仕事をかわってやらにゃいかんのだとは思うが、これからぼくが CUT とかで書く書評以上のものがどっかに出てきたら驚く。 (2005/12/12, id)
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諸君、クルーグマンのマクロ経済学教科書が、信じがたいほどアグレッシブなお値段で絶賛予約販売中ですぞ!(2005/12/8, id)
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↑ 上記の件について、信仰薄き者たちが揺らいでいるという。(2005/12/12, id)
2005/11
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コールサインがきた。JE1JJX だって。なかなかよい並びでちょっとうれしい。(2005/11/25, id)
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浅倉訳「スキャナー」いただく。ううううう、ワタクシの不労所得が~~。しかし一方で、読んで「おお、オレのほうがうまいではないか!」と気をよくする部分多々あり。浅倉訳と比べる機会なんてのはそうそうあるわけではないし、自画自賛混じりでも自分のほうが浅倉久志より上手かもしれないと思えることなんてのはなかなかないので、その意味では楽しい。でも、不労所得ぅ~~ (2005/11/25, id)
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あのすばらしいお馬鹿映画『トルク』に出てきたガスタービンバイク「Y2K」って実在するんだ!!!! しかもカスタムじゃなくて、市販されてるんだ(1600万円だが)! 知らなかった! そんなものを作るキチガイがいるとは! (2005/11/21, id)
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アクラで降りるとき、KLM 機内にラップトップを忘れてしまう。こりゃ絶対二度と出てくるまいと思ったし、KLM に電話してもたらいまわし。最終的に空港のKLMから、遺失物係にまわされたが、だれも出ない。絶望だと思ったが、とりあえず空港にきたら人がいるかもしれないと言われて、ウソつけと思いつつも出かける。ところが、なんと一瞬で出てきた! 助かった! KLM のアクラ職員、えらい! 感謝状を書いておこう。(2005/11/11, id)
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KLM 機内映画。ファンタスティック4。なんじゃこりゃ。悪役の設定があまりにアホだ。自分が金を出した宇宙ステーションが、あれだけすさまじい成果をあげ(あんなすさまじい身体能力が発揮できる遺伝子構造、いやそれ以前に身体構造自体すごい発見!)、それが世界的にあれだけ注目され、しかもその権利のほとんどを手にしている会社だぜ(だって冒頭の契約で、あのファンタスティック4の能力の大半の権利はあの悪役が持ってるんだもん)? なんで銀行団は金を引き上げたりするの? 悪役は活躍が少なすぎるし、最後の対決もせこすぎ。
「チャーリーとチョコレート工場」。バートン流の明るい気色悪さ全開。悪意を恨みを砂糖にまぶすとこんな感じになるのかしら。ワタシが映倫ならR指定をかけます。
それに対して「ハービー」が意外によかった。昔から女の子が頑張る映画は好きなのと、「ラブバッグ」もそこそこ好きだったこともあるが、お気楽な暇つぶしにはよろしいのでは。(2005/11/11, id)
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キ、キターっ! マオッ! これはすさまじいらしいですよ。中共執行部憮然とか。日本の出先機関の某新聞ではちゃんと採りあげるんだろうな。(2005/11/11, id)
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宴会した。 他人が記録してくれると楽だ。なかなか壮絶な面子であった。 (2005/11/2, id)
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青森の弘前書店に、SFアドベンチャーの創刊号から128号+増刊揃いが 9,400 円で出ている。なんか安いような、といっても買う気はないけど。 (2005/11/1, id)
2005/10
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知り合いにiMP AMPをゆずってもらった。なんかページを見ると、実は結構するのね。とはいえ、真空管アンプってホントにいいのかね。なんかしょぼい欠点を「味がある」とか言ってありがたがる低級な懐古慰撫趣味でしかないんじゃないの(白田さん失礼、でもそう思うんだもーん)、だって真空管なんて遅くて脆弱で寿命が短くて……と思ったがこの紹介ビデオページにある真空管の説明をきくと、500G に耐えるとか、トンカチで 5 回殴っても割れないとか、60 本を 1.6 万時間連続で試験器にぶちこんでもへたりがまったくないとか、なんじゃそりゃ。さすが軍用。ちまたの半導体以上よりすごい (とはいえそこらの MT 管や GT 管ではこうはいかないが)。 (2005/10/26, id)
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Federal reserve 議長にバーナンキ。いいなあ、こういう人材がちゃんと要職につくところは。ちなみにかれについては、日銀委員が一人を除き(当時)どうしようもないヴァカ揃いであるという意味の明快な嫌味コメントを述べておられることも報道されてしかるべきであろう。もっともっとその手の発言求む。 (2005/10/25, id)
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雪辱果たす。前は試験翌日くらいに通知がきたのに、今回はずいぶん遅かった。でもモールスの試験はなくなっていたのであまり達成感がない。1アマに挑戦するかな。 (2005/10/20, id)
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ニュー・オーダーの PV 集+ストーリーのセットを買って流しているが、ニューオーダーのライブは今更ながらに耐え難いくらいひどい。楽器ひけない~、音痴~、歌詞忘れてる~。あと、この Regret ベイウォッチバージョンって何なんだ。でも Regret とか Bizzare Love Triangle など PV のいくつかは(懐かしさファクター抜きにしても)いいなあ。 (2005/10/19, id)
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出た。どう処理するのかと懸念されたアントン・コービンのブックレット邦訳、無難な対応。しかしマーク・ロマネックの巻が一番うれしい。あと、これは分けて買わずにセットで買うべし。ボーナスディスクはあのイェーイェーイェーズの Y Controlをはじめ結構おもしろいのが入ってるし。 (2005/10/19, id)
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パキスタンに送金。不労所得↓があればもっとあげたのだが。それにしても災害が続くなあ。 (2005/10/14, id)
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ふーん、浅倉久志訳ですか。こちらがそんなに悪い訳だったとは思わないんだけれどお気に召しませんでしたか。残念。なお、あくまで噂だが、「スキャナー」以外にも創元が持っていたディックはすべて早川が持って行ってしまったとのこと。なんでも翻訳権の契約で、一定期間以上増刷かなんかがないと権利が切れるような条項があり、通常は比較的柔軟に運用されるんだけれど、今回は知らぬ間に早川がディックの関係者と交渉していて、突然この条項をたてに有無を言わさずかっさらわれてしまったとか。あくまで噂ですが。しかし本当に早川が全部持ってったんなら、かつて創元で出ていたディックのほとんどはもうおそらく二度と日の目は見ないことになるんじゃないか。 (2005/10/14, id)
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8時くらいまで入札のまったくなかったジャイアントカモネが、突如としてすごい人気。しかし、落札してどうするんだろう……なんて、最低落札価格があるからみんなに遊ばれてるだけか。 (2005/10/11, id)
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書泉グループ によれば、『ナルニア国物語』シリーズは、『不思議の国のアリス』の元になっているんだって。へー。1898 年に生まれたルイスが 20 世紀に書いた本が、1898 年没のキャロルが 19 世紀に書いたお話の元になってるのかー。これじゃあ本屋も衰退するよな。 (2005/10/11, id)
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ラマチャンドラン『脳の中の幽霊ふたたび』の序文によれば、ラマチャンドランはご幼少のみぎりにバンコクにいて、その頃にソムトウ・スチャリトクルというお友達がいたのだそうだが……これってあの? スターシップと俳句の人? (2005/10/11, id)
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「24」シーズン4! 前作でニーナちゃんをはじめ、ほとんどのプレーヤーを皆殺しにして、さらにあの緊張感を一人で削いでいたジャック・バウアーの娘も出ないと聞いてどうなんのかと思ったら、後半に入って前シリーズで死なずに退場した人間がほとんど一人残らず再登場。大統領まで復活したー! シリーズ 1 の冒頭でジェット機を落として以来、毎回ちょっとだけ出てくるテロリストの女の子も健在。しかしこれでシリーズ5とか6とかはどうするんだろう……もうおおっぴらには出てこれないじゃんか。 (2005/10/10, id)
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気になる細部。カーディフ城には、クジャクがたくさんうろうろしていたんだが……何してるんだろう。冬になったら(ってもうかなり涼しかったけど)どうするんだろう。 (2005/10/9, id)
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若き日のジャック・ニコルソンは、こんな心温まるドラマにも出ていたんだなあ。こんど見てみようw (2005/10/3, id)
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「名門高校人脈」で麻布の末席を汚しているのを発見。あと、クライトンの新作『恐怖の存在』は地球温暖化議論の背後にある陰謀を扱ってるんだが ロンボルグ本が結構メジャーなネタもとだそうで、解説なんかにも登場。増刷かかるといいなあ。クライトンはオッドマン仮説の教祖として多くのもてない男の子の心の支えでした (その後下降線気味だが) (2005/10/2, id)
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山口小夜子、こわいよう。楳図かずおのマンガからそのまま出てきたみたいだよう。(2005/10/1, id)
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「ミスター・ブー」を何十年ぶりに見たが……こんなにぬるかったっけ。なんかもっとすさまじい超絶濃厚ギャグ続出だったように記憶していたのに。「エクソシスト」といい、もう小学生時代の思い出には触れないようにしたほうがいいのかも。(2005/10/1, id)
2005/09
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しかし、ダブリンでスタウト三昧、カーディフではビター三昧の日々を送っていたが、やっぱラガーが一番うまい、と思う。
(2005/9/30, id)
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ダブリンのキルメイナム監獄は、アイルランド独立の志士たちが多数収監されていた、アイルランド現代史における一大ランドマークとしてダブリン中央郵便局と並ぶ由緒ある場所なのである。ガイドも熱血アイルランド愛国者で、実に熱っぽくて吉。なおここはアイルランドの大飢饉の際に、シャバでは何千何万人と餓死しているのに、牢屋の中ではほんの9人しか死ななかった。牢屋の外より中のほうが、マジで待遇がよかったという希有なところ。その他エピソード満載でおすすめなのである。
(2005/9/30, id)
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ダブリンはビール三昧の宴会都市なり。すばらしいところ。キルメイナム監獄も必見。古い形の牢屋と一望監視型の牢屋がいっしょになっているおもしろいところ。またウェールズの州都カーディフは、クラブが無数にあって週末の夜はドレスアップした男女酔っぱらいどもが大騒ぎしてる宴会都市。こちらも楽しいところなり。ただし飯はちょっと……(2005/9/25, id)
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カーディフのクラブで、ライブの予定を見てたら10月半ばのロディ・フレームとかいうのがふと目について、どっかで聞いた名前だなと思ったら……アズテック・カメラのロディ・フレームかよ! まだ活動してたのか! その他にもミシェル・ショックドとか、ジョーン・アーマトレーディングとか、なんか懐メロ面子だらけ。なお、イギリスでは今週のニュースはもうケイト・モスのコカイン騒ぎ一色。(2005/9/25, id)
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機内映画! ヴァージンアトランティックは、シートベルト案内のビデオも少しはおもしろくて感心。映画「ホテル・ルワンダ」は、映画で上映しなくてもビデオ DVD が出回ればいいと思う。でも、上映すれば客は入ると思うなあ。たいへんによい映画です。張芸謀の「ラヴァーズ」はいままで見損ねていたが……なんだありゃあ。「英雄」のほうが 20 倍くらい優秀。最大の敗因は金城武。金城武は歴史ものに耐えられる役者ではない! どっしりできずに、とにかく終始所在なげにしてるだけなんだもん。その分、章子怡はいつもながら出ずっぱりでがんばっていたが。あと、The Descent はすばらしい出来。久々にまともに怖い映画。これは映画館で見るべし。 (2005/9/25, id)
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久々の日本出張。豊田市美術館のヤノベケンジ:キンダガルテンはすごい。名古屋まで出かけたかいがあった。必ず 10 分以上いて、巨大トラヤンが動くところを見るように。9/25 には火も噴くそうだ。10/2 まで。これを展示しないなんて、万博は本当にどうしようもないなあ。また原宿の太田記念美術館では、ありそうでなかなかない北斎富嶽三十六景のセット展示、こちらは 9/25 まで。なお、地下の第三展示室を見逃すな! 滝シリーズや橋シリーズもひっそり展示されているぞ。(2005/9/19, id)
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その途中で見た、表参道同潤会アパート再開発。なんじゃありゃあ。いやまあ難しいのはわかるんだが、無難を絵に描いたようなシロモノになってるのは……まあしょうがないのかね。とはいえうーん。 (2005/9/19, id)
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短い来日期間中に、タルコフスキーやらミケランジェロ・アントニオーニの DVD をまとめて見ていたが、往々にしてかつては崇高な苦悩を一身に背負うように思えた主人公が、実際には単に優柔不断で身勝手なバカでしかないことに愕然。同時に、こういうのに感動していた自分に冷や汗しきり。関係者の方、申し訳ないことです。しかし、クリスチーヌ・ボワッソンの巨大宇宙人おでことモニカ・ヴィッティはいま見ても大変に美しい。 (2005/9/18, id)
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「銀河ヒッチハイクガイド」。原作知らない人には理解不能でしょう。王家衛「天使の涙」日本最終上映。柳下の言ってた「キチガイどもの果てしないモノローグ」というのが今更ながらに実感されてしまう。ビリー・コーガンの新譜は……泣きたい。ビリー君、もうやめようよ~。 (2005/9/17, id)
2005/08
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たまに日本出張にきてみたら、暑~い!! 去年買った空調服が実際に役にたつとは!(半袖版だが意外に有効)(2005/8/7, id)
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ハワード・ジョーンズが新譜を出すというニュースを見て、何か誰かが自分の記憶に思いっきり腕をつっこんでかきまわしているような感覚にとらわれ、急に自分がずいぶん歳をくってしまったのを実感して涙が出てきたのだが、いま探すとそんなニュースは見つからず、あれは夢であったか(夢であってくれ。絶対聞きたくない)(2005/8/6, id)
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久々にハンダ付け。腕は落ちてないな、と思いつつダイソーにいったら、コテ台が 200 円!! 昔は高かったんだよー。ダイソーで売るほど需要があるのかなあ。当時はねえ、コテを焼きすぎるとコテ先が紫に酸化するので、それをやすりでけずってハンダをのせて……(2005/8/6, id)
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近所で『お熱いのがお好き』を見てきたが、マリリン・モンローって、いまの基準からすればデブだなあ、と改めて思う。さらに自分が『紳士は金髪がお好き』と『お熱いのがお好き』と混同していたことに気がつくが、『紳士~』はカラーだしハワード・ホークスだし、何を考えてたんだ。ワイルダー特集で始まった瞬間に白黒だからわかりそうなもんだが、「いつになったらカラーになるのかなあ」としばらくぼけたことを考えていた。(2005/8/6, id)
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機内ではまた電線音頭としらけ鳥のうたをやっていた。あと French & Saunders はそろそろ限界ではないだろうか。(2005/8/6, id)
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ブラザーの複合機 MyMioだが、印刷が終わってから「印刷できない」という変なエラーが出るようになったので、待ち行列とたらいまわしと責任逃れを覚悟してカスタマーサポートに電話したら、一瞬でつながって、症状を聞いた瞬間「代替機を送るからそれは返送してくれ」で翌日には代替機が届く。着払いでブツを送ったら、一週間たって修理の終わったヤツが家に届いていた。しかもそのたびに新品の交換インキをくれる(1セット5000円近くする)から、それが2セット手に入ってなんかずいぶん得した感じ。すごーい。(2005/8/6, id)
2005/07
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パルスジェット、おもしろーい。こんな筒だけでエンジンになるのか! それとこのニュージーランドのおっさん、自家製巡航ミサイルを作ろうとして米軍ににらまれてるって、すげー。(2005/7/9, id)
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竹内薫は、どうやら山形の小学校の先輩らしいぞ。「いきなり町田第三小学校からクイーンズの PS14 という名の小学校に転校させられたのだから、たまったものじゃない」(竹内薫『アインシュタインとファインマンの理論を学ぶ本 (増補版)』 p. 90)。なんだとー、竹内薫も PS14 かよ!(2005/7/5, id)
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一瞬帰国したとき、SPA! 7/5号を買って機中で読んでたんだが、いくつかバカな記事を見て脱力。まずp. 159 の野口和雄。資産としてマンションを購入すべきではない、というんだけれどその理由は「インフレの可能性はありますし」だって。アホか。インフレの危険があるなら、資産はどんどん買うべきなの! お金の価値が下がるんだから、現金よりモノで持つべきなの! そもそも不動産は歴史的にインフレヘッジ財なのだ。マンションを買わないほうがいいかもしれない理由は多々あるが、インフレリスクはそこには絶対含まれない。それと武田徹 (p. 30). 国鉄は狭軌で、広軌の私鉄ほどスピードが出せないから民間と競争して勝てないんだって。やれやれ。スピード競争だけがサービス競争だとでも? そういう単細胞発想の武田みたいな人が多いから、JR も無理して速度をあげざるを得なかったんじゃないの。その意味で武田(的発想)こそが事故の原因でもあるのだ。同記事の他のネタでも「複雑な思考が必要なのに、なぜ世間は単純思考を極めるのか?」って、おまえの思考が一番単純じゃ。さらにさかもと未明のマンガ。だれぞが殺されたのが、不良債権に絡んだ政治家の利権に関する決定的な証拠をつかんだせいだ、というんだけれど、「たぶん(政治家が)不良債権処理で買いたたかれた土地を安く手に入れているんじゃないか」なんだって。意味不明。そんなの利権をいじらなくても競売にいけばぁ? なんか……不良債権処理って、まったく理解されてないんだねえ。(2005/7/3, id)
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機中では『カンフー・ハッスル』と『精武家庭』。カンフーハッスルのおもしろさは今更言うべきにも非ず。『精武家庭』はウェイン町山の推薦にたがわずおもしろいなあ。ジリアン・チョンがちゃんとアクションしてるのがすばらしい。日本は志保美悦子以来、殺陣まわりのできる美女がいなくて貧相だよう。悪ボスがいまいちだが、棍棒ふりまわすファランのガキがとても達者で許す。(2005/7/3, id)
2005/06
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飛行機の中で、キャンディーズと加山雄三と小松政夫と伊東四朗とニューギニアの火力発電所からのゲストの電線音頭を見てしまった。キャンディーズは松浦亜弥の10倍も濃クサくて驚いた。それとその後数日にわたり電線音頭が耳について離れない。(2005/6/21, id)
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ワニさまの御利益じゃ~。なんかすげー楽しい仕事がふってきやがった!(5 月のエントリの一部に関係) 一方で皆の衆、虫干しは大事ですぞ。昔インドとペルーで買った織物を久々に取り出したらボロボロ。救えるものをすべてナフタリンの海に沈める。関係ないが川上さんと丸善で遭遇。では日本のみなさましばしのお別れ。お元気でー。(2005/6/13, id)
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ガーナでワニをつかまえた勇士山形は、日本に帰ってきてみるとアフリカより暑くて蒸して不快指数が高いのにあきれてすぐにベトナムにでかける、らしい。 (2005/6/11, id)
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噂はまことであった。ガブリエルとルシファー、『コンスタンティン』のいいとこ取り。 (2005/6/11, id)
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3 級アマチュア無線の講習からモールス受信がなくなる。うー、モールス信号、もうなおさら風前の灯火っぽいなあ (2005/6/1, id)
2005/05
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機内で『エレクトラ』見る。『デアデビル』級の愚作。悪役がとにかく弱すぎ。散弾銃を至近距離でくらってもはねかえしたボブ・サップは、丸太が頭に落ちてきたくらいですぐ死ぬし、悪の頭領はこれまた弱すぎ。両者がとりあう、鍵を握る親子というのも、どんな秘密を持ってるのかと思ったら単に武術の才能があるだけかよ! なんでそんなんで善悪のバランスが崩れるんだよ! おまけに正義の(よわっちい)忍者集団は、キマグレ団って言うんだよー。とにかく脱力。(2005/5/19, id)
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ある本の文庫解説を書くことになって、ほかの人がどんなものを書いているのか見たが、唖然。こんな馬鹿な感想文身辺雑記みたいなのでいいの?? こっちはいじってるうちに半端に馬鹿な小説になってしまった……(2005/5/20, id)
……ら没になった。馬鹿な感想文身辺雑記みたいなのがいいらしい。凝って損した。(2005/5/23, id)
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フェアトレード、きけばきくほどまぬけで差別的。pay per vote /WB policy PRSP suks /blg ものほしげ/NY toilet gender balance highway male dominate/vietnam tunnel sightseeing(2005/5/20, id)
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ディスカバリーチャンネルは、日本語の gyu とか kyu を gayu とか kayu と発音するがなぜだろう。日本のファストフードとして牛丼が出てきたが(なんでソバを挙げない?)、ガユドンと言われてなんのことだかわかんなかった。富士急ハイランドのドドンパが世界最速の乗り物の一つとして紹介されたときも、フジカユ・ハイランドになっていた。(2005/5/23, id)
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Director's Label の次のシリーズが出るらしいぞ。マーク・ロマネックとかアントン・コービンとか入るらしい。(2005/5/26, id)
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最悪の映画等に与えられるラジー賞は、ビルの一室でホイと渡されるだけだと町山・柳下がバーカー兄弟本で書いていたが、なんか立派な授賞式をやってて CNN (BBC かな?)で放送されていたらしいぞ。今年は『キャットウーマン』が主演男優部門以外総なめ(主演男優はダブヤ・ブッシュくんでした)。そしたら、主演女優賞をもらったハル・ベリーがばっちりイブニングドレス着込んでホントに受け取りにやってきて「どうもどうも、ありゃ我ながらひっでえ代物だったアッハッハ」と豪快に演説して一気に女を上げていた。(2005/5/27, id)
(追記:実況ビデオの残りを見ると、これまたすばらしい。「こんな栄誉ある賞にかがやいたのは、スタジオや共演者、脚本、そして監督のおかげですー!」とウケを取りつつ、最後に「しかしかつて母に言われたことですが、勝利にふさわしい人物になるためには、敗北を真摯に受け止める人物にならなくてはいけないのです!」と結構感動的に締める。やるなあ。1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, までごらんあれ。ただし、きちんとつながってはいないので注意。全部聞きたいなあ。)
2005/04
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なんとアルバム全部がきけるようになっているが……ふつうじゃないか。少なくとも売り方に苦労するようなものとは思えん。(2005/5/2, id)
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今朝のスリランカの新聞に「幼女強姦男に懲役 10 年!」という記事があって、うーむ、スリランカにも炉がいるのか、でも 10 年とは軽いなあ、と思って記事を読んだら、なんと相手の女の子は、一歳半。……うーむ、できるのか、物理的に?(2005/5/5, id)
2005/03
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NIN の新作 With Teeth は、なにやらすさまじいアバンギャルドぶり(30分がかりでダウンロードした割にはそれほどでもないような……)で、レコード会社の PR の人々は「いったいだれに売ればいいんだ」と頭を抱えている、らしいぞ。5 月発売。
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デネット『進化する自由』の訳者解説はすさまじく長いうえにいつになく罵倒まみれで、編集者は頭を抱えることになる、らしい……といわれていたが、脱稿したものは少しおとなしめで各方面はちょっと安心したらしい。これも 5 月発売。
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NIN はどうも、8 月のサマソニに出るらしいぞ。(つまりおれは見られないってことか(涙))
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一部で期待のジンガロだが、どうもイマイチ、イマ二くらい、らしいぞ。金曜夕方なのに客入りは8.5分といったところ。当日も買える。中身としてはフランスインテリにありがちな、オリエンタリズム全開なのはまあご愛敬で、チベットの坊さんに敬意とか言いつつそれをバリやアボリジニとまぜこぜにすんのはいいのか、というのはさておき、全体として驚くほど散漫。パートごとのつながりは、なんとか頭で補ってあげてかろうじてつながるくらいで、それも一人の子の成長物語みたいなのをなんか無理に作っててアレっす。そして最大の売りである騎馬オペラってことだけれど……これ、馬いらないじゃん。いや、乗馬で馬に横に走らせたり、ステップふませたりするあのきゅうくつそうな規定競技が好きな人はそれなりに楽しいのかもしれないけど、でも各部分で馬が曲芸以外の意味で必須だった部分って数えるほどしかない。熱演賞はガチョウ軍団、次いでロバ、次に青塗りロケットおっぱいに金粉乳首のネーチャンって感じ。これがフランスではそんな人気なの? ウソでしょ? 観て腹立つほどじゃないけど、見逃しても悔しがるほどの代物じゃない、との噂。
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22 日、丹下健三、没す。
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変なことを勝手に思いこんで勝手にキれてネチケットだなんだと大騒ぎするヤツは昔からいたけど、今回の「がんばれゲイツくん」で、未だにこの手の思いこみマナー厨っているんだなーと感心。「From: To:アドレスだけでなく、本文で、誰から誰に宛てたメールなのか明記する。」というのが「重要なマナー」なんだってさ。なんでー? なんのためにそんなくだらんことするの? 誰からきたか:From 欄を見りゃいいじゃん。というか開ける前にまず見るでしょー。ウィルスメールも多いし、開ける前に送り主確認することこそいまの常識じゃないの? なんでそれを本文で繰り返すの? 誰あてか:おまえのメールボックスに入ってたらたぶんおまえ宛だよ。他人宛のメールがそんなたくさんくるんなら、それはメールサーバの設定が変でそのほうがよっぽど問題だ。昔は、ヘッダがきちんと MIME エンコーディングされないとか、メーリングリストを私信に使うバカとか、共有アカウントしかない場合とかいろいろあったから、こういうつまんない慣習にも意味あっただろうけど、いまどきマナーとか騒ぐほどのもんか? こう書くと「いやXXという場合には云々」なんて言い出すやつが湧いてくるけど、その「XXという場合」に該当する人がその時に注意すりゃすむ話じゃないか。
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