紀伊国屋書店の PR 誌。新刊科学書の連載書評だ。前任者はなんとあの長谷川真理子。その後だと大任のようでもある。が、その一方で長谷川真理子は華のある文は書けなくて地味なので、その意味では改善はアピールしやすいかもしれない。担当の編集者さんは、かつてぼくがハンフリー『獲得と喪失』の書評を書いたのを記憶していてくれたそうで、声をかけてくれたとか。 書店で配る紙媒体とともに、ネット上にも掲載されている。しかし正直いって、この手の PR 誌というのは誰が読むんだ? また何を目的にしているんだろう。よくわからない。
4号でこの雑誌もつぶれた。まあ上にも書いた、PR 誌の意義というようなこともあるんだろうねえ。