目下のバグや制限

ここに書かれたことのほとんどは、実はバグじゃない。むしろ、 パネル のふるまいが期待とちがう場合の話がまとめてある。

パネル にはふつうのファイルやディレクトリは置けない。ファイルマネージャのウィンドウから パネル にファイルをドラッグ&ドロップしてもうまくいかないのだ。 パネル に乗せられる数少ないファイルは .desktop ファイル、ランチャ(および K デスクトップ環境で使われるランチャの形式を記述した .kdelnk ファイル)だけだ。 パネル にディレクトリをのせたら、それはメニューだと解釈される。つまりその中の .desktop ファイル以外はすべて無視される。

メインメニュー 以外のメニューの編集は、ちょっちややこしい。 メニューエディタ はいまのところ、この目的には使えないし、右クリックメニューの プロパティ アイテムもあまり訳にたたない――たとえば、メニューのアイコンは変えさせてくれない (このやり方については メニューの設定 の節 を見てね)。次のリリースでは、これも改善されるはずだ。

一般メニュー ( Alt - F1 キーを押すか、 パネル の右クリックで出てくる) と メインメニュー (足跡アイコンをクリックして出てくる) の設定は別れている。なぜかとゆーと、複数の パネル に別々の メインメニュー ボタンが置けるからなのだ。

スクリーンのロック ボタンは、 GNOME コントロールセンター スクリーンセーバーなし と設定されていたらスクリーンをロックしない。

パネル の種類(エッジ、アライン、他)を変える唯一の方法は パネル -> プロパティ -> 種類 メインメニュー 一般メニュー から選ぶことだ: パネル の種類を パネルのプロパティ ダイアログで変えることはできない。逆に パネル -> プロパティ -> 背景の種類 は、背景の種類(ピックスマップ画像/カラー/標準)は変えられるけれど、実際の色や画像の選択はできない。