スウェーデン学派 (The Swedish School)
19-20 世紀のスウェーデンのライバルたち
- Bertil G. Ohlin, 1899-1979.
- ダグ・ハマーショルド Dag Hammarskjold, 1905-1961. -
(1)
- "Utkast till en algebraisk metod for dynamisk prisanalys", 1933, Ekonomisk
Tidskrift.
- Spread of Business Cycles, 1933.
- ミュルダールの生徒。後に国連の事務総長となる。
- Bent Hansen, 1920-
- A Study in the Theory of Inflation, 1951.
- Economic Theory of Fiscal Policy, 1955.
- "Excess Demand, Unemployment, Vancancies and Wages", 1970, QJE.
- A Survey of General Equilibrium Theory, 1971.
- デンマークの経済学者で、ストックホルム学派の一部の現代に持ち込んだ。かれのすばらしいインフレ理論 (1951) は、ストックホルムの初期の試みを思わせるもので、ワルラス派-ケインズ派総合の「不均衡」アプローチを思わせる。
その他えらいスカンジナビアの経済学者たち
- Gösta A. Bagge, 1882-1951.
- The Regulation of Wages by Unions, 1917.
- カッセルの生徒で、労働バーゲニングへの均衡アプローチに関する博士論文は傑出していた。「ストックホルム学派」のいろんな人と興隆はあったし、かれ自身そこで教授で研究所の所長も務めたけれど(かれは 1936 年のルンドベルクとスヴェンニルソンとの共同研究「スウェーデンの賃金」の実施者だった)、ストックホルム学派はみんなかれを批判した。やがてかれは学問の世界を離れて政界に入った――そして 1930 年代にはスウェーデン保守党の党首になった。
- Ragnar A.K. Frisch,
1895-1973.
スウェーデン経済学に関するリソース
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