アルイン・アボット・ヤング (Allyn Abbot Young), 1876-1929.

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Photo of A.A.Young from AERportrait of Allyn Young

 20 世紀初頭のアメリカの経済学者、統計学者。ウィスコンシン大学で、経済学、歴史、統計学を学び、その後スタンフォード、ハーバード、コーネル大学教授、LSE学長を歴任。第一次世界大戦中には、パリ講和会議の基盤を作った「エンクワイアリー」集団の経済部会議長を務める。そしてロンドンに戻ったときに、スペイン風邪の大流行に倒れて他界した。

 関心は金融理論、統計学、生産理論など多岐にわたっていたが、まとまった著作がなく、夭逝が惜しまれる。むしろかれの下で学んだ生徒たちのおかげで有名となっているというべきか。生徒としてはナイトカルドアチェンバリンなどが有名。また、講演「収穫逓増と経済発展」(1928) はいまの内生的成長論を先取りするものとして再評価が高まりつつある。

アルイン・ヤングの主要著作

アルイン・ヤングに関するリソース


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