ピエール・ジョセフ・プルードン (Pierre-Joseph Proudhon), 1809-1865.
フランスの社会主義者-無政府主義者。自ら立てた「財産とは何か?」という問いに、プルードンは「財産とは盗みだ!」と答えたのは有名。プルードンは、近代社会の余計な飾り物をほとんどすべて廃止するような社会再編を呼びかけたが、この「余計な飾り物」には貨幣だの国家そのものも含まれている。かれは社会再編の形態として、コミュニタリアニズム (共同体優位主義) を支持した。かれはこうした「社会的構築物」が消えればすぐに、ひとりでに「善意」が現れると論じた。
カール・マルクスは、あからさまにプルードンを批判して『哲学の貧困』 (1847)を書いた。レオン・ワルラス (1860)もプルードンの批判をやっている。
ピエール・ジョセフ・プルードンの主要著作
- What is Property?, 1840 - Copy
(1), Extracts (1), Extracts (2)
- "De la concurrence entre les chemins de fer et les voies navigables",
1845, Journal des economistes
- De la célébration du dimanche,
1845
- System
of Economical Contradictions or The Philosophy of Misery, 1846. - Copy
(2), French
version
- Letters to Bastiat on Principal and
Interest, 1849 - Letter
1, Letter
2, Letter
3, Letter
4
- General Idea of the Revolution in the Nineteenth Century, 1851 - Extracts on Etre
Gouvernée.
- Du principe fédératif, 1863.
- De la capacit・politique des classes ouvrières,
1865
- Les
ノvangiles, 1866
- Jésus et les origines du christianisme,
1896
- La royaut・du peuple souverain,
1912
ピエール・ジョセフ・プルードンに関するリソース
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