サイモン・ネルソン・パッテン (Simon Nelson Patten), 1852-1922

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Portrait of S.N. Patten

 シカゴ生まれのサイモン・ネルソン・パッテンはノースウェスタン大学で学んだ後に ドイツに渡り、ハレ大学で博士号を取得。1885 年からペンシルバニア大学ウォートン校教授。論争の多い経済学者で社会哲学者だったパッテンは、保護主義擁護 (1890) の点でヘンリー・ケーリーの伝統に最も近い。パッテンは経済構造が「苦痛の経済」から「快楽の経済」へと進化するのだと論じた。この意味でスペンサーサムナーと近いが、その中身はかなり異なっている。 進歩主義運動に大きな影響を受けた 1907 年著書は、アメリカでの所得税導入を主張した。また禁酒法の厳格な支持者であり、優生学も支持している。

サイモン・ネルソン・パッテンの主要著作

サイモン・ネルソン・パッテンに関するリソース


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