アイザック・ニュートン卿 (Sir Isaac Newton), 1624-1727.

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アイザック・ニュートン卿の肖像

 ケンブリッジの天才、数学者にして物理学者。『プリンキピア・マテマティカ』 Principia Mathematica (1687) でニュートンは運動の三法則と、質量、力、万有引力の原理の概念を導入した。 『光学』Opticks (1704) では、白色光はもっと基本的な原色光で構成されていて、それぞれが独自の色と屈折率を持っているのだ、ということを示した。ゴットフリート・ライプニッツとは別個に微分も発明している。

 1696 年に、ニュートンは王立造幣局の監督に任命され、1700 年にはその長官となった。もう老年にさしかかっていたニュートンは、鋳造する貨幣の中の金と銀の価値の関係を決めるのが仕事だった。かれが銀を過小評価したことで、実質的に金本位制が生じた。かれのインフレの理解はいささか単純すぎるものだった――かれはそれを、貨幣のそぎ落としと偽造のせいにした。ニュートンは余暇のかなりの部分を、インフレ対策考案に費やした――つまりは、通貨偽造者やそぎ落とし者たちを拷問して処刑するための新しい残虐な手法を考案し続けた。

アイザック・ニュートン卿の主要著作

アイザック・ニュートン卿に関するリソース


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