ギュスターヴ・ド・モリナーリ (Gustave de Molinari), 1819-1912

原ページ
 
Google
WWW 検索 cruel.org 検索

Portrait of Molinari

 ベルギー生まれのパリのジャーナリストで、フランスリベラル学派の急進的自由放任論者。1848 年革命の後で、モリナーリはありとあらゆる社会主義者に反対するジャーナリストの論陣の先頭に立った。議論の多い 1849 年の論説で、モリナーリは警察や国防でさえ民間企業が提供すべきだと論じた。ナポレオン三世の不興を買ったために 1850 年代はベルギーに亡命し、ベルギー王立産業博物館の世辞経済学教授となった。

 モリナーリは1860 年代にパリに戻り、「論争ジャーナル」(Journal de debats) 編集長となった。1880 年の著書は、資本主義社会が階級だらけで収奪的な社会に対する反発から生じたのだと論じている。1881 年から 1909 年にかけて、モリナーリは影響力の強い『経済学者ジャーナル』(Journal des économistes) 編集長となり、フランスリベラル学派の自由放任教義を説き続けた。

ギュスターヴ・ド・モリナーリの主要著作

ギュスターヴ・ド・モリナーリに関するリソース


ホーム 学者一覧 (ABC) 学派あれこれ 参考文献 原サイト (英語)
連絡先 学者一覧 (50音) トピック解説 リンク フレーム版

免責条項© 2002-2004 Gonçalo L. Fonseca, Leanne Ussher, 山形浩生 Valid XHTML 1.1