フーゴ・グロチウス (Hugo Grotius), 1583-1645.

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Portrait of Hugo Grotius

フーゴ・グロチウス (Hugo Grotius, Huigh De Groot) はドイツの法学者で戯曲家、詩人でもあった。自然法哲学者として、「自然道徳」と国の「社会契約」理論の創始者とされることが多い。

 1609 年の著書『海洋自由論』では、海洋は無害な利用については自由であるべきで、それが万人の利益となる、という発想を展開していた――この発想は、一部の重商主義者に大いに批判される。グロチウスの 1625 年の論考『戦争と平和の法』は、初の国際法に関する論考とされる。このため、かれは国際法のお父さんとされる。

 もっと有名な点として、グロチウスは「財産」というのは社会的合意の結果でしかなく、だからそこに「不可侵」なものなんか何もない、と論じた。この結論はプフェンドルフに反論された。

フーゴ・グロチウスの主要著作

フーゴ・グロチウスに関するリソース


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