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ケインズ『雇用と利子とお金の一般理論』要約、21 章

山形浩生 (全訳はこちら

21 章 価格の理論

Abstract

  1. 経済学はこれまで、価値の理論とお金の理論が断絶していた。でも実際に断絶があるのは、個別企業や事業の理論(ミクロ経済学)と全体としてのお金や産出の理論(マクロ経済学)だ。

  2. 短期的には、お金の量と価格の間には、各種の弾力性の想定にもよるが、おおむね貨幣数量説があてはまる。

  3. 国民所得とお金の量との長期的な関係は流動性選好に左右される。そして価格の長期的な安定性は、賃金の上昇率が、生産効率の上昇よりどれだけ高いかで決まってくる。


本文

Section I

Section II

Section III

Section IV

Section V

Section VI

Section VII

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2011.10.10 YAMAGATA Hiroo (hiyori13@alum.mit.edu)


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