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ケインズ『雇用と利子とお金の一般理論』要約、9 章

山形浩生 (全訳はこちら

9 章 消費性向: II. 主観的な要因

Abstract

  1. 消費性向を左右する主観的な理由はいろいろある。

  2. でも社会全体で考えると、それはあまり意味がない。

  3. そして、金利が上がったら貯蓄が増えるといった安易な考えはすてること。それは投資をおさえ、結果としてみんなの所得を減らし、貯蓄はかえって下がる。

  4. つまり個人ではなく、社会全体としての収支を考えると、話はまったくちがってくるので注意すること。


本文

Section I

Section II

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2011.10.10 YAMAGATA Hiroo (hiyori13@alum.mit.edu)


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