山形浩生
- 関連資料
- 正誤表
- その他
1. 関連資料
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河出書房新社特設サイト
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PR用のビデオ、各種紹介、序文などいろいろ。
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山形浩生のボツになった訳者解説
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訳者解説の全文。
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Free Snowden: Courage財団によるスノーデン支援サイト
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エドワード・スノーデンの支援サイト。スノーデン支援のための資料、寄付などがある。またスノーデン文書の検索システムもある。
Meeting Snowden (2016)
スノーデン、レッシグ、Birgitta Jónsdóttir (アイスランド海賊党代表) がトランプ着任の直前にモスクワで出会い、現在の政治状況について対談するビデオ。英語/フランス語 (公式サイト
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2. 正誤表
訂正カ所 (2019/10 現在)
Page
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位置 |
誤
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正 (改訂部分は赤)
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注
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p.12 |
5行目 |
あらわした。CIAにいたおかげで |
あらわした。22歳でぼくは、組織図のいちばん底辺の役職で、NSAから初の極秘クリアランスを初めて得た。それから一年もしないうちにCIAに移り
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p.12 |
13行目 |
担当した |
担当する珍しい技官となった
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p.27 |
7行目 |
ぼくの勉強 |
学校の勉強
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p.- |
--行目 |
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*1 |
*1: -よりご指摘いただきました。ありがとうございます。お恥ずかしい限り。
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3. その他
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NSAサイト
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スノーデンが文書を持ち出した、アメリカの信号諜報の中心アメリカ国家安全保障局NSAの公式サイト。本書読むと悪の巣窟のような印象だけれど、サイバーセキュリティのガイドなど、勉強になる資料も当然ながらとても多い。
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分散型匿名ネット Tor プロジェクト公式サイト
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本書にも何度か登場する、暗号化と分散による匿名のウェブ利用を可能にする Tor の公式プロジェクトサイト。Tor ブラウザもダウンロード可能。ただし、匿名性と引き換えにある種の不便さは引き受けねばならない。こうした匿名接続についてサービス提供を拒否するウェブサイトなども多い。
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Qubes OS公式サイト
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エドワード・スノーデンも使用して絶賛しているセキュアなOS、Qubes OSの公式サイト。様々な機種へのインストール実績一覧など、たいへん参考になる。
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Qubes OSインストールガイド
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Qubes OS の Lenovo Thinkpad X250 インストールガイドおよび日本語利用ガイド。見る限り、Lenovo 系はおおむねこのやり方でいけるはず。他の機種については、インストールできるもの、できないものなどいろいろだし、また必要な加工もちがってくるため、本家サイト、その他各種のネット情報などをもとに検索するしかない。決して一般向けではなく、Linux などの経験がある程度ない人は絶対に手出ししてはいけない。パソコンがまったく動かなくなる可能性あり。これを読んで、何かトラブルがあっても、山形は一切責任も取らないし面倒も見ないので、そのおつもりで。
2019年11月頭時点で、Qubesでの日本語利用やアプリケーションの入れ方を日本語で書いているサイトはここだけのはず。もっと多くの人が人柱になってくれることを希望!
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Signal公式サイト
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スノーデンが推薦し、本書の翻訳でも活躍した、セキュリティ強化のメッセージソフト。使い方は、普通のLINEやフェイスブックのメッセージと同じだが、メッセージ送受信機能だけ。
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日本で出ているスノーデン関連書の総まとめ
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しかかり中だが、日本で出ているスノーデン関連書について、一通り簡単にレビューしておきました。本書とあわせて読む本を探す場合にどうぞ。特に日本独自のものは、土屋大洋のもの以外は正直言ってまともなものがきわめて少ないので、ダメなものを排除するのに是非ともご活用ください。
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ロバート・スティール『オープンソース世界のスパイと秘密』(原著1999) pdf 全文
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版元倒産で流れた翻訳原稿。秘密情報で喜んでるのはもう古い、秘密情報は収集ばかりに力点が置かれてしまって、その後の解析がまったくないがしろにされており(エシュロンも集めるけどちっとも使えない)、さらに集めた情報が秘密であるが故に共有できず、結局利用されずに腐ってばかりいる、という議論。公開情報を有効利用したほうがずっと役にたつので、いままでのスパイの発想を捨てて、オープンソースを活用することで諜報活動を革新しよう、という議論。1990年代末の本で、その後の大量監視体制の話はもちろんまったく触れられていないが、国の諜報活動の力点をどこにすべきかという論点と、それに伴う秘密主義のHUMINTスパイの有効性低下についての指摘は興味深い。
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YAMAGATA Hiroo (hiyori13@alum.mit.edu)