山形浩生
アンダーソンが監修をしており、扱っている時期については本書の記述のきわめて忠実な映画化となっています。下巻のボーナスにはアンダーソンのインタビューも収録されています。
Page | 位置 | 誤 | 正 (改訂部分は赤) | 注 |
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随所 | 南米 | ラテンアメリカ | *2 | |
p.92 | 6行目 | 英領ギニア | 英領ギアナ | *2 |
p.167 | 8行目 | 相棒 | 同志 | *2 |
p.230 | 12行目 | 北米と南米 | アメリカ合衆国とラテンアメリカ | *1 |
p.328 | 11行目 | 相棒 | 同志 | *2 |
p.631 | 17行目 | プエブロ | 人民 | *2 |
pp.746−7 | 全4カ所 | グアナカアビベス | グアナアカビベス | *2 原文の表記がGuanacahabibesとなっていますが、明らかにまちがいです |
p.909 | 1行目 | キューバ東部 | キューバ西部 | *2 原文では東部となっていますが、明らかにまちがいです |
巻末訳者あとがきp.48 | 6-9行目 | 本書の最後に触れられているハバナのゲバラ記念館こと「チェの家」は、本書の原書執筆時点では〜観光名所となっている。 | 本書の最後に触れられているハバナのゲバラ文化センターこと「チェの家」(p.995)は、ゲバラ最後の家の向かいにあった住宅だったという。現在の立派な研究センターとも別の場所らしい。現在の「チェの家」は、旧市街からハバナ湾をはさんだ向かい、彼が軍司令となり革命粛清裁判&処刑を行ったラ・カバーニャにあり、彼の最初の家を2007年に博物館にしたもの。当時は劣化に任されていたという遺物も、いまやあらゆるものがガラスケースにおさめられた観光名所となっている。 | *1 |
*1: 調査不足でした。すみません。
*2: 伊高浩昭様にご指摘いただきました。ありがとうございます!
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