Gnome コントロールセンター の文書ハンドラ部分は、各種ファイル種類や機能が、参照、編集、操作されるかを変更させてくれる。
デフォルトエディタ・キャプレットは、GNOME で使うデフォルトのエディタを指定するためのものだ。GNOME ファイルマネージャが、編集と関連づいているファイルを開こうとしたときに、ここで指定した正しいエディタが起動することになる。エディタ一覧には、システム上のよく使うエディタが一通り入っている。
URL ハンドラキャプレットは、各種 URL を処理するブラウザをどれにするかを指定する。URL またはUniversal Resource Locators は 、各種文書やファイルを見つけるための "アドレス" だ。ブラウザに Web アドレスをタイプするときに使っているのが URL 種。デフォルトの URL 種類としては:
デフォルト :これは、他に指定のない URL すべてだ。たとえば Web ページなど。
この種の URL は、Gnome ドキュメンテーションすべてに使われている。デフォルトではこれは Nautilus (Gnome ファイルマネージャ兼ヘルプブラウザ)が処理するけれど、別のブラウザでファイルを見てもいい。
この種の URL は "info" 形式のファイル文書システムで使われている。 Nautilus でも表示できるけれど、別のアプリケーションで処理してもいい。
この種の URL はいわゆる "man pages" で使われる。これはコマンドラインツール用の標準ドキュメンテーションだ。Nautilus でも表示できるけれど、別のアプリケーションで処理してもいい。
いずれのURL タイプについても、デフォルトのブラウザを変えるなら、キャプレットてっぺんにある ハンドラ テキストボックスの中のブラウザを変えて 設定 ボタンを押すだけだ。もし URL ハンドラを削除したければ 削除 ボタンを押そう。