それは手持ちのコンピュータの種類と、GNOME でなにをしたいかによる。いちばん確実には、公式に支持されている GNOME のインストール方法は、最新の tarball (おしりに “.tar.gz”のつくファイル) を ftp://ftp.gnome.org かミラーサイトからとってきて、それをコンパイルする方法。各種パッケージの /pub/GNOME/sources ディレクトリを見てね。FTP ミラーの一覧は http://www.gnome.org/ftpmirrors.shtml にあるし、急ぎのときは ftp://gnomeftp.wgn.net/pub/gnomeを試してみるといい。
カリカリに最新の、できたて開発版 GNOME がほしければ、こりゃもう迷わず CVS。CVS 版はちゃんとコンパイルできる保証はないし、ましてちゃんと動くかも怪しいけれど、でもバグ報告は大歓迎だ。それって自分にぴったり、と思ったら、CVS 版の入手法についてはhttp://www.gnome.org/devel/whatiscvs.shtml とhttp://www.cinternet.net/‾soren/gnome/cvs.shtmlを見てね。
GNOME のコンパイルなんかやってられない人で、一般的なシステムを使っている場合には、コンパイル済みのバイナリパッケージがあるかもしれない。いまのところ、 RedHat, SuSE 6.0, Debian と LinuxPPC 用のパッケージならある。つい最近までは Solaris 用のパッケージもあって、まともなのが手に入るようになったらこれも提供しよう。各種のディストリビューションについてはhttp://www.gnome.org/start/getting.shtmlを見てね。