GNOME プロジェクトに深入りするための一般的な情報。
もし本気で GNOME に関わりたいんなら、 gnome-list メーリングリストは絶対に購読しよう(前に出てきた メーリングリスト を見てね)。メーリングリストの一覧をながめて、ほかにおもしろそうなリストがないか見てみよう。さらに、http://www.gnome.org/about/manifesto.shtml の GNOME 宣言と、http://gnu.org/philosophy の GNU プロジェクトの哲学にある各種論文を読んで、自分がどんなプロジェクトに足をつっこもうとしているのかをきちんと理解してほしい。別にこの哲学のすべてに賛成する必要はないけれど、少なくとも、ぼくたちのなかに、こういう文書に書かれた思想を信条にしている人がいるんだ、という点は尊重してほしい。
GNOME はソフトウェアプロジェクトなので、当然ながら、プログラマはいつでも歓迎だ。でも GNOME を助けるのにプログラマである必要はない。いつだって、ドキュメンテーションはもっと必要になる。複数の言語をしゃべるなら、翻訳者の口もある。ドキュメンテーションを訳すほうでも、ラベルやボタンやメニューの項目を訳すほうでも翻訳者の手がいる。自分のシステム用にバイナリパッケージをつくってくれる人も歓迎だし、特にそのシステム用のパッケージを作っている人がほかにいない場合はそうだ。また、ぼくたちの WWW、FTP、CVS サーバをミラーしたい人たちは、もう是非ともやっちゃってほしい。