Tarball (つまりは tar と gzip を使ったソースの圧縮アーカイブ)による GNOME のリリースは ftp://ftp.gnome.org の/pub/GNOME/ ディレクトリに置いてある。このファイルは、GNOME FTP ミラーサイトにもコピーされる。ミラーサイトの一覧は http://www.gnome.org/ftpmirrors.shtmlにある。ftp も web サイトもダウンしていたら、ftp://gnomeftp.wgn.net/pub/gnomeは比較的安心できるミラーだ。
こういう tarball だけが GNOME の公式リリースで、開発者たちが直接手を加えられる保証があるのもこれだけだ。いまのところ、各パッケージの最新版は sources/latestにあって、GNOME-1.0 リリースの tarball のいまのグルーピングは gnome-1.0/sourcesにある。
最新版の開発向け GNOME tarball がほしければ、 Jim Pick Software が毎日開発ツリーを tarball にしてポストしている。これは ftp://ftp.jimpick.com/pub/gnome/snapにある。一般に、ジムはキーとなる日を何日分か置いておいて、その他の日についてはdiff ファイルにして、どの日のスナップショットでも作れるようにしてある。これはリリースじゃなくてスナップショットなので、自分でわかってやるんじゃない限り、実用システムには使わないほうがいい。