山形道場 復活第 20 段
これを書いている時点ではあと1ヶ月。みなさんがこれを読む頃にはすでにもうあと2週間にまで迫っているわけだけれど、ぼくには相変わらずよくわかんないことがある。
政府はあの「インパク」(インターネット博覧会)ってやる気があるのかなぁ。それともこのままみんなが忘れ去って、なかったことになってくれればいいと思ってるんだろうか。まあ堺屋太一長官はまだまだやる気なんだろうけれど、下々の者はどう思ってるのかな。
この時点で特に宣伝もなければ事前の盛り上げみたいなものも一向に聞こえてこない。外部の人が冗談のネタに使っている例は多々見受けるけれど、それ以外はさっぱり。前々回にちょっと登場してもらった八谷和彦氏が協力してるというから、まあ行色サイトをのぞくだけのぞいてみたんだが、なんというか、もうサイト全体にやる気のなさがドヨーンとたれこめているよね。最近になってようやく、いまどきはやらないピコピコしたアニメ式の表紙がついたけど……(それとなんかいまサイトの中を見ても、八谷さんの陰が見あたらないな。どうしたんだろ)
いや、このインターネット博覧会には、もうすでにお金が数十億円つぎこまれてるんだって? そのお金はいったいどこに消えたんだろうか。このサイトなら、まあふっかけても 300 万くらいか(と思ったがテーマ部会の三枝成彰が「サイトをつくるのに、ちゃんとした会社とか行政がやると 5,000 万か 1 億かかる」なんていう相場を知らない発言をしているので、案外こんなものでも1億くらい払ってるのかも)。あとは委員会だテーマ部会だ懇話会だとかで、わけのわかってない爺さん婆さんにとんちんかんな思いつきをわめかせるので 5,000 万、どっかの代理店がコンセプトだのなんだのと、楕円から矢印が出た無意味な絵を描くのにもう数千万。
あとはコンテンツの開発にお金を出してるのかな。自治体の尻たたいてホームページ作らせてるってな話は聞くよね。それで数百万ずつばらまいて、それで数十億なのかなぁ。
で、自治体は政府のサーバが使えるらしい。だけれど企業や一般人が参加できる自由参加パビリオンってやつね。これって何のメリットがあるの? それを言うなら、もう締め切りだそうだけど、特定テーマパビリオンだってそうだ。しちめんどうくさい応募があって、審査だなんだってあるんだね。えらそーに。で、その審査に通ると何ができるかというと、自前でサーバ用意すればページを作ってよろしいっていうお許しが降りるっていうそれだけなんだよ。
- パビリオンの設営用として政府が用意する政府サーバの利用はできません。
- 参加料は不要です。行事の規格、コンテンツの政策、翻訳(後述)、自営サーバの運営等は、設営者の責任と費用で行っていただきますが、法令や公序良俗に反する場合などには是正等を求めることがあります。
(自由参加パビリオン募集要項より、ちょっと文面は変わったが中身はいっしょだ。あと、その先の「設営基準」というものが html と pdf の両方あるんだが……字だけなのに、pdf はなんのためにあるの?)
ついでながら、双方向性が望ましいとかいいつつ、掲示板がメインだとダメ、とか、何をしてほしいのかもよくわからない。この人たち、双方向ってどういうことだと思ってるの? たまにメールがくること? テーマも変えちゃいけないとか、縛りだけはテンコ盛り。一ヶ月以上続けろって、続けられなかったらどうするんだい。逮捕でもするかね。
作成を助けてくれるわけでもない。運営も、ページ作成や翻訳も、ディスクスペース用意するのも、全部自分持ち……いや、ホントなの、これ? いくら見ても信じられないんですけど。金もスペースも回線も何も提供せず、口だけは出すの? さらに、応募する時点でページができてないとダメだとか書いてあるし(でも企画書書かないでいいからありがたく思え、だそうな)。じゃあこれをきっかけにページ作ってみようか、という人も期待できないわな。わからん。参加すると、インパク指定のバナーと投票用リンクかなんかがつけられる、というだけか。うーん。なんか、何一つありがたくないんですけど。いや、ぼくにはさっぱりわからん。で、最終的にはどう言い逃れして、どういう成果があったと強弁するのかな。あとの楽しみはそれだけかなぁ、これ。
近況:マリリン・マンソンの新譜は、前作より単調で落ち穂拾いの観がございますな。ところで明日から氷点下30度のモンゴルです。こわいよう。
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