山形浩生、Stephen Turnbull, Craig 小田、Rob Bickel 共著
ISBN 4-87311-016-5
お値段:3,600円
発行:オライリージャパン
発売:オーム社
企画たちあげより苦節3年近く。やっとやっとできあがりました。思えば当時は、TurboLinux 1.4のベータ版ができたのできないの言っていた頃。PJE がたちあがって、よかったねえ、なんて言っていた時代。さらに書いてる途中でVine なんてのが出てきて、ああ、こいつにも一言触れないとねえ、とか悠長なことを言っていたら、いつの間にやら状況が変わる変わる。ほかの本もいっぱい出るし。なんとか数年はつかいものになる Linux 日本語環境の本にしたつもりではありますが……
まちがいは精一杯つぶしましたが、まだまだつぶしきれていないバグや見落としがあると思います。お気づきの点はご一報いただければさいわいです。
目次
1. 正誤表
2. 追加の記述
3. 関連リンク
4. 余談
p.28 1 行目:「JIS X0201 カタカナ」を削除。
本文中に、Emacs 20.X が 「C-u」を C-x C-f, C-x C-w, etc.の対話型コーディング方式設定のプリフィックスに使う、という記述がありますが、これは誤りです。universal-coding-system-argument(ユニバーサルコーディングシステム引数)として機能するのは、C-x C-m c です。C-x C-m c と入力すると、コーディング方式を入力するようにプロンプトが出ます。その後のコマンドでは、そのときに入力したコーディング方式が使われます。C-u は universal-argumentとなります。(半田剣一氏よりご教示いただきました。)
さらに本の中とこのページの一部で、半田さんの名前をまちがって半田険一としています。正しくは半田剣一です。ごめんなさい。失礼しました。(狩野さん、ご指摘ありがとうございます)
また、文中で電総研(ETL)の所属が誤っていました。「筑波大学の電総研」なる記述がありますが、正しくは通産省の機関です。
なんとちょっと目を離したすきに、このサポートページのサポートページができちゃってます。そちらにいっぱいまちがいが指摘してあるので、ご覧ください。nt サマのご尽力によるものです。ありがとうございます。
山形浩生ページ Stephen Turnbull "Home of Yaseppochi-Gumi" クレッグ小田のページ