alt.culture 原稿
問題の、である。まあここでは、多くは語りますまい。あの最初のうちあわせをした新大手町ビルのサブウェイもつぶれてしまいましたよ、穂原さん! 「インターネット」の項は、むかし別冊宝島に書いたものの焼き直し。
(追記1998.10.02:そろそろ多くを語ることにした。)
- [い-017]インターネット
えーと、ここの中のインターネットの軽い歴史のおさらいをした部分で、「50年代に」とあるのは60年代の誤植、というかうちまちがい。永瀬唯さん、ご指摘ありがとう。いままでなおってなかったのは、ほかにだれも指摘してくれる人がいなくて気がつかなかっただけ。
付記:でもなんかアレだな。確かこれの前身の別冊宝島のヤツを書いたとき、60年代と書いたのをなんかの記事を読んで「お、もうチトさかのぼらせられる!」と思って50年代にしたような記憶がかすかにあるんだ。なんだっけ、アメリカの情報公開で、最初のインターネット構想を書いた軍事資料がみつかったとかいう話だったかな? まあそれでも、確かにそれだけでインターネットの発端を50年代にするのは強引すぎるよね。軽率。
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[え-007]SF
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[お-018]オルタナティブ
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[こ-008]小谷真理およびそれを・・・・・・
いずれこれについてはきちんと言うべきことを言いたいんだが、何せここで茶化された小谷真理がぼくとメディアワークスと主婦の友社を訴えてきちゃったので、あんまりいろいろ書けない状況なのだ。
……と書いてるうちに状況が変わってきたので説明しよう。(1998.10.04)
……と書いてるうちにまた状況が変わってきたので今さらながら説明はやめよう。But I'll be back! (1998.10.07)
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[こ-027]コンピュータ
小谷真理のさしかえ用原稿。
あと、おまけで、カート・コバーンの山形式オルタナティブ版:
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[か-014] カート・コバーン(kurt cobain)
90年代ロックを代表するバンド、ニルヴァーナのヴォーカリスト、ギタリスト&メイン・ソングライター。94年自殺。オルタナティブ・ロックの神であり、オルタナ系のコンサート会場で彼を少しでも悪く言おうものなら、腕の3、4本ではすまないし、一曲でもニルヴァーナを知っていれば全世界どこへいってもきみには居場所がある。プラハでも香港でもニューデリーでも。
アル・ジュルゲンスン(ミニストリー)やトレント・レズナー(NIN)の過剰とテクノロジーを基調とするロックに対し、ニルヴァーナ&カート・コバーンは絶妙なバランスを最大の特徴とする。代表アルバム Nevermind 収録の曲はすべて意味が崩壊寸前の歌詞、ことばの響き、うたいかた、曲、ひずみなど、すべてが信じがたいバランスを保っている。代表曲 "Smells like Teen Spirit" はその代表。オルタナ系音楽最大のキーワードが angst(知らなきゃ辞書引け!)だが、その危ういバランスの中から疲れきった叫びとともに発せられるangstほどぼくたちの「いま」を代弁してくれるものはなかった。Angstを「表現」するんじゃない。Angst driven ―― Angstに駆動されているのだ。それがいかに深くリアルなものだったかは、マイケル・ジャクソンに対してはあれほど有効に機能したアル・ヤンコビックのパロディや茶化しが、まるで通用しなかったことからもわかるし、かれの死にざまを見ても明らかだ。
露骨にニルヴァーナを(頭で)模倣しているBushをはじめ、ニルヴァーナ(そしてカート・コバーン)の影響なしには、もはやいまのロックは考えられない。クランベリーズも歌っている。「カート・コバーンはどうしたろう/あの人の贈り物はいつまでも残り続けるだろうけれど/あなたはいまどこへ行ってしまったのか」。あるいはオアシスの
Live Forever のビデオに登場する、泣き叫ぶようなカート・コバーンの写真。
そのangstは、世界のいたるところにある。もちろん日本にも。でもここらへんでは、それはエバゲごときで慰撫できるほどヤワなんだと思われてるらしい。おまえたちの持つangstはそんな軽々しいものなのか。ラストでちょっと甘い顔されると舞い上がっちゃうほどいい加減なもんなのか。ネガティブなグランジ(それに対してポジティブなベック)とかいう言いぐさもぼくは信用しない。Angstはangstであり、それはポジティブでもネガティブでもないのだ。それはいまここで、われわれのすべてが抱えているものだ。それが真に「オルタナティブ」なものすべての根底にある。そして繰り返すが、カート・コバーンはそのオルタナティブの神、なのである。
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YAMAGATA Hiroo (hiyori13@mailhost.net)